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有効求人倍率から考える狙い目な職業【職種別・業種別でわかりやすく解説】

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2018年現在、転職市場は非常に好景気です。売り手市場が続いており、有効求人倍率もリーマンショック前よりも高い水準となっています。今回は「有効求人倍率とは」「有効求人倍率が高い職業」などについてお話します。

この記事を要約すると
  • ✓ 有効求人倍率とは、求職者1人あたりに対して何件の求人があるかを示す指標
  • ✓ 転職求人倍率(職種別)の1位はインターネット専門職
  • ✓ 転職求人倍率(業種別)の1位はコンサルティング業界

有効求人倍率とは

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有効求人倍率とは「求人数」を「求職者数」で割ったものです。簡単に言うと、求職者1人あたりに対して何件の求人があるかを示す指標です。2018年現在「求人数」が「求職者数」を上回っています。つまり、1人あたりに1枚以上の求人があるため、求職者からすると求人を選べる立場にあります。(この状態を売りて市場と言います)

有効求人倍率が「0.5倍」:100件の求人に対して150人の求職者が居る状態
有効求人倍率が「1倍」:100件の求人に対して100人の求職者が居る状態
有効求人倍率が「1.5倍」:100件の求人に対して50人の求職者が居る状態

有効求人倍率の推移

2018年3月現在「厚生労働省の一般職業紹介 有効求人倍率」は1.52倍「リクルートキャリア 転職求人倍率」は1.77倍になっています。この数値はリーマンショック前よりも高い数値であり、リーマンショック後より徐々に上がっています。

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出典:リクルートキャリア

人手不足≒狙い目職種を考える

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ここからは、リクルートキャリアが毎月発表している「転職求人倍率」をもとに求人倍率が高い職種、つまり人手不足が続いている職種についてお話します。人手不足ということは、企業が採用強化しているということですので、多少なり採用ハードルは下がります。そのため、人手不足≒狙い目職種と言うことができるのです。転職求人倍率を職種別と業種別で見てみましょう。

職種別の転職求人倍率

下表は職種別の転職求人倍率を2018年の1月〜3月を抜粋し、求人倍率が高い順にまとめたものです。

第1位は、インターネット専門職です。転職市場では、やはりエンジニア職のニーズが高く、求人の中には未経験でも応募できるものもあります。今後もエンジニアのニーズは高まっていくと予測されており、新卒で営業職を経験したが、エンジニアにキャリアチェンジをするという方もいらっしゃいます。未経験の方におすすめなのがTECH::CAMPです。未経験でプログラミングを始めて、その後転職のサポートをしてくれるサービスもあり、非常に人気があるようです。

第2位は、組込・制御ソフトウェア開発エンジニアです。聞きなれない仕事ですが、この職種は「組込開発」「制御設計」に分かれます。「組込開発」は電化製品に使われる開発方法で、機械の内部にコンピュータシステムを組み込むことです。例えば、タイマー機能や録画機能など、その多くが組込開発によって行われているのです。「制御設計」はタイマー機能や録画機能など、ひとつひとつの機能を制御する設計を施すことです。これらの職種は、非常に専門性が高いことから、人材不足が続いている業界でもあります。理系出身の方や高専卒の方向きと言えるかもしれません。

第3位は、建設エンジニアです。建設エンジニアは、建設設計、工事監理、施工管理、施工図設計、CAD(キャド)オペレーターなどのことです。2020年の東京オリンピックにより、開発ラッシュのため需要が非常に高くなっています。働き方改革により、働きやすくなった会社が増え、年収も高いのが特徴の業界です。未経験求人もありますので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

第1位:インターネット専門職(Webエンジニア含む)
第2位:組込・制御ソフトウェア開発エンジニア
第3位:建設エンジニア
職種 2018年
1月 2月 3月
インターネット専門職
(Webエンジニア含む)
6.10 5.66 5.82
組込・制御ソフトウェア開発エンジニア 4.82 4.77 4.62
建設エンジニア 4.10 4.22 4.21
機械エンジニア 3.02 3.06 3.10
SE 3.26 3.16 3.07
電気エンジニア 3.00 3.10 2.98
不動産専門職 2.68 2.59 2.45
経営企画・事業企画・業務企画 2.03 2.09 2.11
法務・知財 1.75 1.75 1.70
流通専門職 1.56 1.46 1.49
営業 1.56 1.54 1.44
デザイナー 1.32 1.30 1.44
品質管理・品質保証/認証・品質分析 1.31 1.32 1.32
経理・財務 1.23 1.24 1.31
接客・販売・店長・コールセンター 1.29 1.28 1.30
人事 1.32 1.31 1.29
生産管理・生産管理コンサルタント 1.27 1.26 1.22
マーケティング 1.24 1.21 1.13
内部監査・内部統制 1.12 1.03 1.00
資材購買・物流・貿易 0.88 0.86 0.86
総務・広報 0.89 0.82 0.83
化学エンジニア 0.90 0.86 0.82
メディカルエンジニア 0.83 0.81 0.80
金融専門職 0.67 0.67 0.68
製作・編集・ライター 0.65 0.65 0.67
医療技術者 0.70 0.74 0.64
食品エンジニア 0.55 0.53 0.53
オフィスワーク事務職 0.42 0.40 0.38

出典:リクルートキャリア

業種別の転職求人倍率

続いて業種別に転職求人倍率を見てみましょう。ランキングは以下の通りです。第1位はコンサルティング業界ですが、コンサルティング業界の場合、採用ターゲットの条件が高く、なかなか良い人材を確保できていないのが現状です。転職求人倍率は高いですが、その分採用ハードルも高い業界になります。第2位のインターネット業界と第3位の建設・不動産業界については前述の通りです。

第1位:コンサルティング業界
第2位:インターネット業界
第3位:建設・不動産業界
業界 2018年
1月 2月 3月
コンサルティング業界 5.84 5.91 5.89
インターネット業界 4.81 4.55 4.56
建設・不動産業界 2.82 2.84 2.85
人材・教育業界 2.41 2.60 2.62
IT通信業界 2.10 2.04 1.99
電気・電子・機械業界 1.69 1.68 1.63
外食・店舗型サービス業界 1.48 1.44 1.42
科学業界 1.26 1.26 1.28
マスコミ・広告業界 1.11 1.07 1.02
医薬・医療・バイオ業界 0.94 0.90 0.88
金融業界 0.92 0.88 0.84
消費財業界・総合商社 0.79 0.77 0.79

出典:リクルートキャリア

おわりに

いかがだったでしょうか?今回は「有効求人倍率とは」「有効求人倍率が高い職業」などについてお話しました。売り手市場の今だからこそ、今後のキャリアプランを考え、転職という選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。

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