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40代50代女性が転職するために取るべき資格と転職事情


転職することが当たり前になった現在、40代、50代の方でも転職をされている方は多くいます。しかし、20代、30代と比べると求人数は極端に減り、内定率も落ちるのが現実です。40代、50代で転職を目指す場合は現在の業界・職種と同じか、あるいは近い分野が望ましく、今までやってきた分野から大きくかけ離れた分野に転職される場合は、相当な覚悟とスキル、人脈がなければ難しくなります。

でも、諦めることはないです。転職に有利な資格を取り、万全な準備をすれば受け入れてくれる会社は見つかるはずです。

転職に有利な資格

40代、50代で転職するためには、高い専門性を備える必要があります。長年かけて何か1つだけでも、仕事として続けてきたものがあれば、それを強みとすることができます。強みを伸ばすためには、資格を取り、専門性をアピールすることが重要。(一般的に専門職は定年がない場合が多く、体力の続く限り働くことができます)

資格取得に早いも遅いもありません。ほとんどの資格が年齢制限がないので、自分に合った資格を取得できます。最近は、IT企業が非常に多いため、パソコンの資格のニーズが高く、エクセルやワード、パワーポイントなどを使えることは必須になっています。特にエクセルは経理や事務などで必ず使うので、MOS(マイクロソフトスペシャリスト)の資格を取ることをおすすめします。

日商簿記2級・3級

経理などを担当されていた方は、日商簿記を持っておくと、1つの武器になります。できれば、日商簿記2級を取得することが望ましい。3級程度なら持っている人は大勢いるので、差別化をはかる意味でも2級の取得を目指しましょう。多くの求人で、日商簿記3級以上や2級などの記載があるので、資格を取るだけで選択肢が広がります。また、経理・総務部は年齢制限を設けている会社が少ないので、これから転職を目指す40代、50代の方は日商簿記2級を取ることをおすすめします。今まで経理や総務などを担当してこなかった方でも、採用してくれる企業はあるので、一度検討しみてください。

・勉強時間 150時間〜250時間(3ヶ月〜6ヶ月)
・対象 経理の経験がある方

宅地建物取引士(宅建)

宅地建物取引士は、不動産の売買や賃貸の仲介などを行う際に必須の資格です。宅地建物取引士は転職の際に、相当な武器になります。なぜなら、宅地建物取引士は常に高いニーズがあり、宅地建物取引士にしかできない仕事が法律で決まっているからです。取得難易度は少し高いですが、宅地建物取引士を持っているだけで選択肢が広がるのでおすすめします。

・勉強時間 200時間〜300時間(3ヶ月〜6ヶ月)
・対象 不動産業界で働いた経験がある方

転職に有利になる資格として、日商簿記と宅地建物取引士を挙げましたが、一番良いのは今の仕事に関連した資格を網羅的に取ることです。TOEICやTOEFL、税理士などは、初めて勉強するには非常にハードルが高いのでおすすめできません。仕事で英語を使うことが多かった人や海外経験がある方は、TOEIC・TOEFLを選択肢に入れてもいいと思います。

求人の年齢制限が禁止に

平成19年10月から、求人の募集・採用の年齢制限が禁止されました。これにより、40代、50代でも多くの企業を受けることができます。少子高齢社会がますます進む中で、中高年の労働人口が増えていくため、その流れに対応する意味で年齢制限が禁止になったと考えることができます。

正直な所、年齢制限が無いからといって、40代、50代の方を積極的に採用する企業は少ないです。一方で、経理や総務部門に関しては年齢は関係ないと考えている会社が多いので、受けてみることをおすすめします。

年齢を言い訳にしない!

40代、50代の特に女性は、働き口が少ないというのが一般的なイメージですが、やる気次第で必ず転職することができると思います。中高年で転職に失敗している人の多くは、年齢を言い訳に受ける企業を極端に絞ったり、自信が無い態度で面接に臨んでしまっています。自分に自信を持つためにも、資格を習得したり、応募書類の作成に時間をかけたり、面接対策をするなど、しっかりと準備をするべきです。

転職をするのに年齢は関係ありません。今までやってきたことに自信を持ち、面接では胸を張って自分をアピールしてください。